おためし暮らし体験者インタビュー Vol.2
台湾在住のT・Tさん
滞在期間:令和5年6月27日~令和5年7月24日
日本の文化・教育を子どもたちへ受けさせたい
遥々、台湾から日本の教育を子どもたちに体験させたい!と来てくれたT・Tさんご家族。2人のお子さんは利用期間中、早来学園やはやきた子ども園など利用されていたそうです。体験した感想や楽しかったことなど、4週間の安平暮らしをお伺いしました。
安平町でおためし暮らしを利用しようと思ったきっかけは?
台湾は夏が長く、私たちは暑さに弱いので涼しい所に移住したいなぁ~と思ったのが移住検討のきっかけです。国内外、色々な場所を検討しましたが、北海道が気候的に魅力的でした。台湾でも北海道はとても人気の場所なんですよ。自宅の近くに台湾料理を出す「北海道」っていうレストランがあるぐらいです(笑)
それと子どもたちに日本の教育を受けさせたいと思っています。特に台湾出身の夫が子どもに日本の文化や教育を受けるチャンスを与えてあげたいと考えています。友人が稚内にいて、昨年はそこでおためし暮らしを利用しました。今年は稚内よりもう少し南部で涼しい所でと探している時に安平町を見つけました。おためし暮らし住宅の部屋数も多く、空港からも近く利便性が良かったのもポイントでした。
安平町で教育を体験してみてどうでしたか?
子どもたちは日本語も話せるので、次男ははやきた子ども園に通いました。
はやきた子ども園に通った次男は毎日、どろだらけになって帰ってきました。先生方の人数が多く、生き生きとされており、子どもの自主性を尊重されていました。アクティビティーも多くて、次男が楽しむ姿を見て私も嬉しくなりました。
小学生向けの英語、乗馬、料理教室など豊富な放課後プログラムやスポーツクラブ、遊育イベントなどがあり、なんでもやってみたいという子にとっては色々と楽しめるのではないかなと感じました。
滞在期間中どんなことをして過ごしましたか?
私たち家族は観光地というのはあまり好きではないので、ここでの生活を楽しみました。通園を中心に、早来学園の図書室、ときわ公園、町民プール、地元スーパーなどなど色々と行きました。子育てしている人にとっては住みやすい町だと感じましたし、早来学園や子ども園は行かせる価値があると思います。
印象に残ったのは「うまかまつり」(7月2日、3日開催)ですね。ステージでは活気あるよさこいの舞があったかと思えば、学校の友達が出ているチアダンスもあり演目にバラエティがあって良かったし、お店も地域のお店が並び手作り感がありました。ときわ公園というロケーションもよく、ヨーロッパ的なお祭りだな~と感じました。おためし住宅の前からでも花火が見えて楽しめましたよ。
安平町へ移住したら・・イメージがわいてきましたか?
冬季以外の生活はイメージが湧きました。冬の北海道には来たことがなく南国で暮らす私たちは冬の生活イメージができないのですが、近所の方から夏と冬では大きく違うと話しを聞きました。
稚内では暴風雪で3日間ぐらいも家から出られない事があると聞きましたが、安平はそこまでじゃなく雪が少ないと聞いたので次回は冬に来てみたいと思います。
ご近所さんともすっかり仲良くなられている様子で安平町が新しい人や事を受け入れてくれる土壌があるのではないかと感じます。
台湾と安平では色々な違いがあるかと思いますが実際に体験し、子育て環境の良さを感じてもらうことができて良かったです。
問題は冬だね!と家族会議ですぐに1月からのおためし暮らし住宅再利用を決めてくれました。
旦那さんは情報発信や写真撮影がとても上手で、ご自身のfacebookで安平町やおためし暮らし住宅についてたくさんの写真を付けて投稿してくれました。
台湾の台南市には安平(アンピン)区があり、安平町は友好交流協定を締結しています。台湾の方にも安平町をぜひ知ってもらいたいと思っていましたのでこの様な投稿をしてくれて感謝です。
T・Tさん、ご家族のみなさん、ありがとうございました。また冬にお会い出来るのを楽しみにしています。