安平町では、津波被害の対象地域ではないものの、揺れによる被害に備える必要があります。
もしもの時は、下記を参考に、自分の身を守る行動をとってください。
(参考) 大きな地震が起きる前に
北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されています。安平町では、津波被害の対象地域ではないものの、揺れによる被害に備える必要があります。備えを確認する機会にしましょう。
⓪日頃からの備え
・備蓄、持出袋→自宅避難のための携帯トイレ、水、食料電池などの確保
・避難場所・避難経路(避難に手伝いが必要な方は支援者との連絡手段)を確認
・家族との安否確認方法を確認
・避難時の情報収集手段(気象情報、被害情報、生活情報)を確認
大地震発生時の対応タイムライン(安平町)【一例】
大きな地震が発生したら
❶ 地震直後(0〜1分)
~自宅で、激しい揺れを感じたら、まず身を守る~
・身を守る行動を最優先(頭を保護・家具から離れる): シェイクアウトの姿勢で
・揺れが収まるまで自宅内で移動しない
・出火の有無を確認 : 揺れが収まってから、室内の移動時は足元に注意
・玄関など出口を1つ確保 : 室内にいるときも同様にドアの開閉を確保
❷ 初期安全確認(1〜10分)
~身の安全を確認したら、周りを確認~
◆家の中のチェック
・ガス臭の確認 → 使用中のガスレンジ等は消火
・ブレーカーを落とす準備 → 停電時は通電火災を防止
・ガラス破損・家具転倒確認
・負傷確認
◆自宅周辺の危険確認
・外壁・塀・屋根・基礎(外観)の破損を確認
・道路の亀裂や電柱の傾き確認
❸ 地域特性(安平町)の再確認
~自宅の災害リスクを再確認 ~
・安平川や支川、ダムの周辺では、増水や堤防等損傷に注意
・川に近づかない : 避難経路から避けて
・斜面崩壊の危険 : 崩壊土砂の流れる地域を避ける
・冬期は保温優先 : 凍傷・低体温症の予防
❹ 避難判断(10〜20分)
~自宅に異常があるときは避難所へ、自宅に異常がなければ自宅で避難~
◆避難が必要
・家屋に傾きや大きな亀裂(自宅周辺で液状化)
・ガス漏れが継続
・火災
・河川の損傷や溢水 : 町からの情報・避難指示に注意
・避難指示発令 : 津波の危険が無い地域での避難指示は土砂災害が想定
◆自宅待機(自宅避難)
・建物被害が軽微
・火災や河川の危険なし : 情報収集は継続して行う
・外の危険が高い : 夜間・寒冷時・大雨・暴風など外の方が危険なとき
❺ 避難すると決めたら(20〜40分)
◆最低限の持ち出し→日頃から準備しておく
・スマホ・充電器
・防寒具
・水・食料
・薬
・懐中電灯
◆行動時のポイント
・裸足禁止 : 「ケガ防止+低体温症防止」のためにスリッパ等の着用を推奨
・徒歩優先
・倒木・架線に注意 : 足元だけではなく頭上にも注意
・指定避難所へ → まずは1次避難所を目標に
・町からの情報確認 : ホームページ、あびらチャンネル
❻ 避難所到着後
・受付→配慮が必要な方は受付に申し出る
・ケガの申告
・毛布受け取り
・ペットは職員へ申告 : 避難所によってはペットの受入れ体制が整っていない場合あり
❼ 自宅へ戻る判断
~自宅・自宅周辺の安全を確認して帰宅~
・町が危険区域解除(避難指示解除)
・家屋の安全確認
・ガス・水道・電気の安全確認
【リンク】
気象庁 「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について
北海道庁 北海道・三陸沖後発地震注意情報(発表中)
安平町 e防災センター
