地域開放区域まなびお
図書室など、地域開放区域の「愛称」は、まなびお。
「学び」と「ナビ(導(みちび)く)」を掛け合わせ、「学びを」という意味合(いみあ)いとなっており、コンセプトを体現しています。
早来学園は
「児童・生徒のみなさんだけでなく、
地域の方々も学べる場所になってほしい」
そんな思いも込められています。
学校の授業時間でも地域の方々が使用することができます。
図書室など、地域開放区域の「愛称」は、まなびお。
「学び」と「ナビ(導(みちび)く)」を掛け合わせ、「学びを」という意味合(いみあ)いとなっており、コンセプトを体現しています。
まなびお
道産家具(旭川家具)北海道の学校なので図書室の机イスには」一部、旭川家具を使用しています。デザイン性の高い家具も児童生徒の感性を養う教材の一つです。
まなびお
地元企業の技術力(安平町)曲線の本棚で引き出しをつくるのは高い技術力が求められます。地元企業の技術力が可能にした巧みの棚です。
まなびお(リビング)
ミニキッチンちょっとした飲み物などを用意する予定です。本に囲まれ、薪ストーブを見ながら、おしゃべりするも良し、本の世界を旅するも良し。リビングのようにくつろいでほしいと思います。
まなびお(リビング)
薪ストーブ災害時に電源が喪失しても一時的に暖が取れるよう薪ストーブを設置しています。薪は地元の森から調達し、平時はまなびおで過ごす人の身体と心を温めます。
まなびお
被災した軟石の再利用薪ストーブにの周りにあるのは北海道胆振東部地震で崩れた町内の蔵の一部です。この軟石は校庭のイスや遊具の一部としても再利用されています。
まなびお(図書室側から)
透明な壁図書室 キッチン 光の庭まですべて見通せます。地域の人も学校が見え、児童生徒からも地域の人が見えます。
学校の中に町がある。町の中に学校があります。
まなびお
会議室1地域の方も使えるWi-Fi、モニター、電源完備の会議スペースです。大人が仕事する姿を子どもに見せることも教育の一つです。
スマホ予約、地域利用可毎朝、玄関に入ると正面には図書室(知の扉)が見えます。日中は地域の方が使っている様子が見えます。
学校の玄関は知や地域と出会う扉のイメージです。(場所 : 児童生徒玄関)
図書室
R型の本棚「知の扉」のサブテーマがつく図書室は、奥へと誘われるR型の本棚で構成されています。校内の棚はすべて、地元企業、北産木工(安平町)が製作しました。
図書室
教室コーナー図書室も特別教室の1つ。中央にあるイスとテーブルを使い、図書室でも授業や教育活動ができるようになっています。
図書室
学習コーナー21時迄使える「まなびお図書室」は高校生などの学習場所としても活用できます。
図書室
ゆきだるまコーナー安平町と言えばゆきだるま。隠れ家のような児童書コーナーは、ゆきだるまの形をしています。
図書室
フリーテーブル専用の図書カウンターではなく、管理する人も使う人も同じ場所を使います。同じ場所にいることで偶然の出会いや発見、協働が生まれます
早来学園は、図書室・キッチン・アトリエが学校の真ん中にあります。自分が“世界”と出会う場所。その中心は、本・食・Artといった文化です。
学校が使用していない時間に、地域の方々が予約して使用できます。
一緒に食べるとなんか楽しい。一緒につくると会話もはずむ。もっとおいしくなる。好きな食べものを聞いたら同じだったり違っていたり。食をつくり、食べることは誰かと交流したり、相手を理解することにつながります。
食を通して交流が生まれる。
ここは、食と交流を通して新たな世界と出会う場所。
アートは、正解のある設計図通りにつくるものではなく創造的につくられるものです。その作品は、作者自身が表現された個性であり、作品づくりによって個性が磨かれます。アートを通して個性という美に出会う。ここは、個性という美を追求して新たな世界と出会う場所。
ステージのない学校の体育館は、まさにアリーナの何相応しいスッキリとした空間です。主に球技や広いスペースを使う行事やイベントで使います。
スマホ予約、地域利用可大アリーナ
鉄骨構造大アリーナの鉄骨構造は強度を十分に確保しつつ建設コストを抑えるため鉄骨を細かく組合せながら作られました。デザイン的にも美しい構造になっています。
大アリーナ
デッキ走路(キャットウォーク)ランニングもできるよう滑りにくくクッション性の高い床材を使用しています。
地域の方も自由に使えるのでここでウォーキングした後、薪ストーブの前でコーヒー飲みながら本を読むといった学校の使い方も可能です。
大アリーナ
会議室2大アリーナとつながっている会議室2は、スポーツイベントの控え室としても使用できます。
器械体操やダンスなどボールを使わない体育やステージを使う行事や式典で使用します。
スマホ予約、地域利用可中アリーナ (収納)
器具庫デザイン性を生かすため器具庫の扉もトドマツルーバーでデザインされています。
壁一面が同じ仕様のためスッキリとした印象を与えます。
中アリーナ (MTG)
ミーティングコーナー地域のイベントや式典も行える中アリーナ。外部からの搬入やちょっとした打合せができる空間を用意しました。
楽器を手にして仲間と共に奏でる。心をあわせて歌に思いをのせる。内面から奏でられる豊かな表現はステージに感動を生み、それを他者とわかちあう。協演する喜びを通じた感動に出会う。
ここは、感動を共有して新たな世界と出会う場所。
音楽室
ステージステージからは、はやきた子ども園が見えます。幼保小のつながりや地域とのつながりを感じられます。このステージは音楽室としても使用します。
スマホ予約、地域利用可音楽室
スタジオ完全防音のスタジオ。プロジェクターに動画を映しながらバンドの練習やカラオケBOXとしても使えます。機材を使えば収録も可能です。
スマホ予約、地域利用可使うものを作る。便利なものを作る。一人で作れないものは一緒に作る。生活を豊かにするため創意工夫して作る。作ることが楽しくなる。一人でもみんなでも、作ることで楽しさと出会う。ここは、創作と協同を通して新たな世界と出会う場所。
スマホ予約、地域利用可工作室
早来学園のDIY拠点屋外にある木工室は汚れを気にせず外作業と連携して使える早来学園のDIY拠点。材料を持ち込んでもらえれば地域の方もプロ仕様の工具を使うことができます。
工作室
屋根の構造木工室の構造は牛舎や厩舎でよく使われていた腰折れ屋根を模しています。酪農と軽種馬産業が盛んな早来地区の歴史を学校を通して感じてほしいと思います。
災害時の情報収集にはネットとテレビが欠かせません。避難所としても使用する早来学園にはフリーWiFiが通っておりモニターにはテレビ放送も映ります。
地域側から学校側へ行くには顔認証が必要です。
児童生徒は手ぶらで自由に往来ができ、大人は登録された人しか通れません。
地域の方が特別教室をスマホから自由に予約できるのは、チームラボが早来学園のために開発したスマートスクールシステムがあるからです。
時間割に連動し、利用開始時刻に自動で解錠されます。