安平町デジタル田園都市国家構想総合戦略
「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、当町の地方創生の充実と強化に向け、切れ目ない取組みを進めてきましたが、新たに「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」を目指す「デジタル田園都市国家構想」が閣議決定されたことを踏まえ、デジタルの力を活用しつつ、地域の個性を活かしながら地方の社会課題解決や魅力向上の取組みを加速化・深化することを目的として「安平町デジタル田園都市国家構想総合戦略」を令和6年2月に策定しました。
この戦略は、当町の人口の現状分析と2045年を見据えた人口の将来展望を示す「人口ビジョン」と、人口ビジョンの将来展望を実現するため、今後5年間の具体的な施策・事業を取りまとめた「デジタル田園都市国家構想総合戦略」という2つの構成に分かれています。
特に「デジタル田園都市国家構想総合戦略」では、人口の現状分析により明らかとなった人口減少要因に対応するため、地域資源の活用、潜在能力の発見及びデジタル技術を活用した「子育て世代に選ばれるまち」「生涯住み続けることができるまち」の実現を目指す目標を掲げ、先人が我々に残してくれた安平町を未来に引き継ぎ、将来にわたって活力を維持し続けていくための施策にチャレンジするものです。
この総合戦略では、4つの基本目標とこれを実現する6つの重点分野を定め、5年後を基本とし実現すべき成果に係る数値目標を設定し、それぞれ効果を客観的に検証できる重要業績評価指標(KPI:Key Performance Indicators)を設定しており、毎年度「安平町未来創生委員会」において検証を行っていくこととしています。