「赤ちゃんを授かりたいけれど、なかなか授からない。」
不妊治療や不育症治療をして、赤ちゃんを授かる努力をするご夫婦への経済的な負担を、安平町が支援します。
この制度は、不妊治療を行っても授からなかったとき、次の段階として行う特定不妊治療及び男性不妊治療にかかる治療費の保険適用後の自己負担額を町独自に助成するものです。
また、習慣的に流産を繰り返してしまう方の不育症治療にかかる治療費を北海道の助成を受けた後、残った自己負担額に上乗せして助成するものです。
対象者
(1)特定不妊治療及び男性不妊治療
法律上の婚姻をしていて妻の年齢が42歳までの夫婦(事実婚にあるものも対象)
- 安平町への申請前に北海道(苫小牧保健所)へ申請を行っている方
- 治療する医療機関は北海道が指定する産科医療機関に限定されます。
北海道 結婚・妊娠・出産・育児総合ポータルサイト「ハグクム」に対象医療機関の一覧表があります(「北海道 ハグクム 不妊」で検索)。
(2)不育症治療
法律上の婚姻をしている夫婦(事実婚にあるものも対象)
- 安平町への申請前に北海道(苫小牧保健所)への申請を行っている方
- 助成の対象となる検査・治療は次のとおりです。
①不育症の因子を特定するための検査
子宮形態検査、染色体検査、内分泌検査、抗リン脂質抗体検査、凝固因子検査②検査結果に基づく治療
手術療法、着床前診断、抗甲状腺薬、甲状腺ホルモン剤、インスリン、低用量アスピリン療法、ヘパリン療法、カウンセリング - 治療する医療機関は産科、又は婦人科を標榜する国内の医療機関に限定されます。
事業内容
(1)助成対象
妻の年齢が39歳まで・・・子ども1人につき6回まで
妻の年齢が40~42歳まで・・・子ども1人につき3回まで
※6回の治療の後、次の子の不妊治療に挑戦するときの回数は、1回からに戻ります。
※不育症治療については、年齢による回数制限はありません。
※令和4年4月1日から特定不妊治療は保険適用になりました。令和4年4月1日以前に治療を開始し、年度をまたぐ治療については、1回に限り経過措置として前助成制度の対象となります。詳しくはお問い合わせ下さい。
(2)助成額
【特定不妊治療費 助成額一覧】
保険適用後の治療費を、上限額を基準に助成します。
適用区分 | ひと月の上限額 | |
---|---|---|
ア | 年収1,160万円~ | 252,600円 |
イ | 年収770万円~1,160万円未満 | 167,400円 |
ウ | 年収370万円~770万円未満 | 80,100円 |
エ | ~370万円 | 57,600円 |
オ | 住民税非課税者 | 35,400円 |
【不育症治療費 助成額一覧】
治療費から北海道の助成を受けた後の残額に対し、安平町が独自に次の額を助成します。
不育症治療費 | 備 考 | ||
---|---|---|---|
北海道助成上限 | 一律 | 100,000円 | 所得制限あり |
安平町助成上限 | 一律 | 200,000円 | 所得制限なし |
申請方法
北海道の助成決定通知を受けてから、安平町へ申請します。
申請に必要なもの
印鑑と振込先口座がわかるもの、北海道の助成決定通知書、安平町特定不妊治療費助成事業申請書
申請窓口
(総合庁舎)健康福祉課 健康推進グループ
(総合支所)住民サービス課 住民サービスグループ
健康福祉課 健康推進グループ
電話番号 0145-29-7071
メールアドレス hoken@town.abira.lg.jp