★住宅用火災警報器の設置義務化から10年が経過しました。
平成18年6月に住宅用火災警報器は、すべての住宅に設置が義務付けられており、警報器の作動により、「火災にならなかった」、「火災になったがボヤですんだ」、などの奏功事例が多数寄せられています。
日頃から、住宅用火災警報器が正しく作動するように、お手入れを忘れず行いましょう。
★正しく作動するか、定期的にチェックし、注意してみましょう。
一ヶ月に1回程度、本体のテストボタンを押したり、ヒモを引いたり、正常に作動するかチェックしましょう。正常に作動しなければ、電池切れや故障などが考えられます。
住宅用火災警報器の電池寿命は、ほとんどの機器が10年程度となっており、電池切れが近づくと「ピッ…ピッ…」と一定の間隔で音や、音声で知らせてくれます。
また、警報器の感知する部分に「ほこり」などがたまると、誤って警報を発したり、実際の火災が発生しても感知が遅れたりすることがあるので、ほこりなど本体の清掃を行いましょう。
※住宅用火災警報器の電池切れが生じた場合、電池交換の可能な機器もありますが、本体が古くなると、電子部品の寿命で火災を感知しないことがあるため、10年を目安に交換することを推奨します。
★まだ住宅用火災警報器を設置されていない方へ
住宅用火災警報器の取扱店は、家電量販店やホームセンター、安平町内でも多数の取扱店で購入することができます。
なお、設置が必要な場所は寝室です。「煙感知式」の設置が必要になります。
※2階建て住宅で、寝室が2階にある場合は階段スペースにも「煙感知式」の設置が必要になります。また、台所には任意で「熱感知式」の設置を推奨しています。
★詳細については「胆振東部消防組合HP」をご覧いただくか、お近くの消防署までお問い合わせください。
住宅用火災警報器の維持・管理について
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