安平町の特産品である「アサヒメロン」の初出荷が、昨年より1早い5月9(月)に野菜共同集出荷場で行われました。
翌朝の5月10日(火)には札幌市中央卸売市場で初競りが行われ、1箱(秀品5玉入り)15万円で落札されました。
今年の生育環境は、記録的に雪が少なく、雪解けも早く進んだが、思いの外冷え込みが激しく、風が強いなど極端な天候不順が続いた。厳しい栽培条件の中、生産者の高い技術力、経験から見事に本年の初出荷へとこぎつけた。
今年のメロンの出来について、佐藤組合長(追分アサヒメロン組合)は「網目の張り方も細かく糖度も十分。品質がいい」と、自信を見せた。
今年の追分アサヒメロン組合は、24戸と安平町実践農場研修生の2戸で30haを作付する計画で、出荷は贈答シーズンの6~7月をピークに10月末まで続く予定。