安平町下水道事業経営戦略は、下水道事業の将来像を事業の特性、個々の事業の普及状況、施設の老朽化状況、経営状況を踏まえた上で、安定的に継続するために必要な施設・設備に対する投資を適切に見込んだ目標設定を示すもので、国の「経済・財政再生計画」において平成28年度から平成30年度までの期間、集中的に策定が推進されている計画であります。
経営戦略では、平成32年度において管きょ工事がおおむね完了予定となっていることから、今後はストックマネジメント計画が主体となり事業費および公債費は減少傾向となります。施設の運転管理に関しても従前どおり包括的民間委託を取り入れながら経費節減に努めていくことで基準外繰入が減額され、また、交付税措置を有効活用することで事業の黒字を継続できる見込みとなっております。