安平町有林のJ-クレジット制度へのプロジェクト登録申請に関するお知らせ

安平町では、令和6年度に町有林を対象に、「J-クレジット制度に基づく森林管理プロジェクト(※1)」の登録申請を検討しています。
※1 J-クレジット制度に基づく森林管理プロジェクトとは、適切な森林管理によるCO₂吸収量などを「カーボンクレジット」として国が認証する制度です。


【プロジェクトの概要(予定)】

○プロジェクト対象地(※2)

 安平町内の町有林(町有林のみが対象)

 面積:安平町内の町有林全域1,917.24haが対象

〇プロジェクト実施者

 安平町

〇認証対象期間

 2025年4月1日~2033年3月31日(8年間)

※2 プロジェクト対象地とは、吸収量及び吸収量を算定する対象となる森林
 

【対象森林所有者の皆様】

「J-クレジット制度に基づく森林管理プロジェクト」は、森林経営計画単位で登録をすることとなっています。

今回のプロジェクトで対象として登録される森林は『町有林のみ』ですが、町有林が含まれる森林経営計画区域内には、その他町以外の権利保有者(森林を保有される民間の方)の方も含まれます。

制度上、これらの方へ、プロジェクト実施者である安平町は、永続性の義務(安平町が負う義務)についてのご説明をさせていただくこととなっているため、本件お知らせをさせていただくものです。尚、町以外の方に、新たな権利、また義務や不利益が生じることは一切ありませんのでご安心ください。
 

【永続性担保にかかる義務】

プロジェクトの実施にあたり、森林が長期にわたってCO₂を吸収し続けられるよう、認証対象期間中および終了日から10年間、森林経営計画を継続して作成し、毎年適切な情報(※3)をJ-クレジット事務局に提出する義務があります。
※3
 毎年度の森林経営計画やその認定証、伐採届や造林届など森林施業にかかる書類

また、安平町では、本プロジェクトの実施地内においても、森林経営計画のルールに則り、主伐後の再造林を実施することに加え、当該林分が標準伐期齢等に達するまでの期間、継続してその成長を計画的に管理・観察を実施して参ります。

尚、再造林を実施した林分については、標準伐期齢に達するまでの間、新たなプロジェクト(J-クレジット制度の現状ルールに拠る)の実施地に含めることが出来ません。

対象森林所有者の方で、森林経営計画内の安平町有林をプロジェクト対象地としたJ-クレジット制度へのプロジェクト登録に、ご要望、ご意見等がある場合は、以下問い合わせ窓口までご連絡をお願いいたします。
※確認漏れを防ぐため、メールタイトル冒頭に「 【安平町J-クレジット】【ご意見】 」をつけていただきますようお願いいたします。

お問い合わせ
連絡先: 0145-22-2515(産業振興課)
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