【1/31〆】子育ちの社会関係資本 連続セミナーご案内

子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)は、世界各国で進められています。
日本以外の国々では、どのように「こどもにやさしい」を実現しているのかを知ることができるいい機会ではないかと思います。
興味のある方は、ぜひご応募ください!

【国際オンライン連続セミナー(3回)】(Webinar 日英同時通訳)
「子育ちのための社会関係資本の再生に向けた住居・道・街区
〜人がつながりの中で、子どもが育つ空間とは?」

少子化時代を背景に子どもが遊び育ちやすいまちづくりのために
「人々の関係が育まれ、その関係の網の目で子どもが育つまちのカタチ」を考えるセミナーを開催します。
関心ある方々のご参加をお待ちしています。

【日本語】定員100名/日英通訳
【参加費】無料
セミナーの案内: https://www.outdoorplay.jp/講座seminar/ <https://www.outdoorplay.jp/%E8%AC%9B%E5%BA%A7seminar/>
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申込みは、こちらのフォームでお申し込みください(1月31日まで)
https://forms.gle/7iGJdAMtA8FP6q71A 
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コーディネーター:木下勇(大妻女子大学社会情報学部、千葉大学名誉教授)

日程
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1)2月7日月曜日 18-20時 
【テーマ】家:コーポラティブ・コレクティブハウス
【登壇者】
ウルス マウラー (スイス、建築家、教育と建築ネットワーク会長)
カティ ランドジーゼル & ウテ ハース(ミュンヘン、ペタゴギッシュ・アクション)
松本暢子(大妻女子大学教授)

スイスやドイツなど欧州では日本でコーポラティブハウスという組合方式の住宅づくりは一世紀にも及ぶ歴史があり、多様な形態があります。スイスではペスタロッチなど教育の観点から集合住宅(ジードルング)を組合方式でつくれた地区もあります。バウビオロギー という環境共生の建築家でまた建築と教育のネットワークを組織した立役者のマウラー氏に報告いただきます。またミュンヘンの環境と子どもにやさしい住宅地は子どもの遊びに関わるNPOのリーダーが住みながらの経験をお話しします。伝統的な形態から新しい環境共生の住宅地における子育ちと社会関係資本の現在の状況について報告を聞きながら我が国のこれからの子育ちを考えた居住形態について考えます。
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2)2月14日 月曜日  18-20時 
【テーマ】北欧における社会関係資本:やかまし子どもたちのいま
【登壇者】
マーケッタ キッタ&ベーラ モール & エバ プルカトファ (フィンランド アールト大学教授および博士研究員)
メリット ヤンソン (スウェーデン農業科学大学講師)
吉永 真理  (昭和薬科大学教授)
日本では子どもの声が騒音と、子どもに厳しい社会になってきています。キッタ教授はアストリッド・リンドグレンの引用からBullerby(やかまし)を子どもの自由移動性と遊びへの誘因性(アフォーダンス)の高い状態と指標に用いました。彼女の下でPhD取得した実際に子育て中の若い研究員が実際の自分たちの経験からレポートします。また、リンドグレンの国スェーデンにおいて、やはり子育て中でランドスケープの専門教育に携わるヤンソン氏からスェーデンの現在について伺います。北欧においてリンドグレンの「やかまし村」のようなBullerbyをあたたかく見守る社会関係資本 が見られるかどうか、あるとしたらその住居地の形態について伺い、日本においてBullerby(やかまし)のような子どもがのびのびと育つ社会関係資本の再構築の方向を考えます。
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3)2月21日 月曜日  18-20時 
【テーマ】道と街区:道と住宅地
【登壇者】
ティム ギル(UK ロンドン、アートカウンシル使節、研究者・執筆家)
リア カーステン (オランダ、Child In the City 代表,アムステルダム大学, モデナ・レッジョ・エミリア大学客員教授 )
三輪 律江 (横浜市立大学教授)

オランダのWoonerfen、ドイツのSpielstrasse, 英国のホームゾーンと街路の形態を改造することで車の速度を落とし、子どもが遊ぶことができる歩車共存道路が整備されてだいぶたちます。日本ではなかなか道路での子どもの遊びが許容されません。道こそ子どもが遊びながら地域社会の人間関係に育まれて社会化する社会関係資本の重要な場ではないでしょうか。住宅地内の道については車が主役という考えを捨てて、子どもが成長し、沿道の人間関係が育まれる場として再構築することが子育ちのみならず防災、防犯、高齢者ケアはじめ様々な問題解決につながるのではないでしょうか。さて、では具体的にどうしたら? その点を現在の本場の国々の報告を聞きながら考えます。


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アシスタントコーディネーター:寺田光成(高崎経済大学)
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共催:こども環境学会  
後援:国際校庭園庭連合日本支部

申込みは、こちらからお願いします(1月31日まで)
https://forms.gle/7iGJdAMtA8FP6q71A 
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