昨年5月20日に日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として指定されたD51ステーションのシンボル「D51 320」。日本の近代化を石炭輸送で支えた蒸気機関車・旧追分機関区の栄光とその軌跡を振り返るイベントを開催いたします。
日本遺産「炭鉄港」記念イベント
鉄路の軌跡〜鉄道と歩んだ街「追分」の栄光~
とき:8月22日(土)・23(日)
会場:道の駅あびらD51ステーション
<イベント内容>
-模型走行-
〔旧夕張線・室蘭本線・石勝線を駆けぬけた鉄道車両〕
約50両の石炭貨物を牽引し、日本の近代化を支えた蒸気機関車をはじめ、石勝線が開通した昭和56 年当時の特急車両など旧夕張線・室蘭本線・石勝線を駆けぬけた鉄道車両を模型で再現。(協力:北海道鉄道観光資源研究会模型部会)
-映像と写真やイラスト-
〔旧追分機関区の栄光〕
昭和40年~50年代に旧国鉄マンが撮りためた映像や写真のほか、追分機関区を再現したCGパースなどを展示。特に8mmフィルムで収められた追分機関庫火災の映像やD51ラストランをアニメーションで再現した動画は必見。(資料提供:ejima 様、熊谷邦行様)
-鉄道雑貨-
〔鉄道お宝市〕
昭和時代のお宝多数。道の駅あびらD51 ステーションでもおなじみ旭川にある鉄道ショップ「ぽっぽや」が今回も出店。今回もこのイベントにぴったりな商品を販売。
-郷土資料展示-
〔追憶の鉄道官舎〕
震災の影響により閉館中の追分郷土資料館。保存する昭和30~40年代の生活用具などを活用し、追分駅前にあった国鉄時代の鉄道官舎を再現。
<特別販売>
①復刻!追分の駅弁
70年にわたり、鉄路と歩んだ追分を駅前で見守ってきた「渡辺食堂」の協力のもと、追分の駅弁を復刻。大正時代に追分駅で販売されていた駅弁の掛け紙を再現し、数量限定1,200円(税込)で販売。
*各日1日20食限定(お一人様1食まで) 10:30販売開始
②記念切符
今回のイベントにあわせてデザインした特別記念切符を販売。
注:コロナウイルス感染者拡大状況により、急な中止や入場制限等を行う場合があります。