4月から、町内で活動する地域おこし協力隊の活動を連載していきます。
第1回目は、平成28年4月に着任した山田由美子です。
協力隊にはそれぞれ、主となる業務があり、私はグリーン・ツーリズム推進員として活動しています。
皆さん、グリーン・ツーリズムと言う言葉をご存知ですか?
グリーン・ツーリズムとは、「農山漁村などに長く滞在し、農林漁業体験やその地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅」で、欧州ではこの旅の形が普及しているそうで、日本でも新しい旅として関心を集めています。
ひとつの場所に長く滞在し、様々な田舎暮らし体験をする。単なる観光旅行とは異なり、手に入れる感動もより深く、より大きなものになるのがグリーン・ツーリズムの大きな魅力と言われています。
協力隊になったワケ
美しい風景を作り、守っている人が安平町に暮らしています。本物に触れているからこそ、その活かし方をよく知っています。体を作るものが育てられ、心が豊かになる空間が広がっています。昔はそれが当り前で、豊かさを感じることはなかったかもしれませんが、今では、特に都会では、とても貴重で大切なものになっています。
そこで、本物に触れている人と魅力ある素材を繋げ、有意義な時間を過ごす仕組み作りをしたく、協力隊に応募しました。
非日常を求め訪れる人、本物を提供する人の両者にとって良い繋がりができるグリーン・ツーリズム(人との交流を楽しむ旅)、そして安平町で過ごす子どもたちが当たり前に存在する「人・もの・こと」の『価値』を体感できる場と機会をこの町で考えていきたいです。
あびらを体感!
町で活躍されている方の協力を得て、安平町を体感できるプログラムを企画しました。
食べること、外で過ごすことが好きなこともあり、農作物を収穫し味わう企画が多かったです。
冬は、町内の子どもたちと雪を楽しもうと、野外活動団体と雪遊びを実施。子どもは遊びのスペシャリストです。斜面をひたすら滑り、用意した道具で基地を作り続けていました。子どもたちの笑顔は、何ものにも代えがたい宝物に感じました。
魅力の発信のために
心や体を豊かにするポイントをおすそ分けしてくれる協力者、仲間ともっと出会いたいです。安平町をより多くの人に好きになって貰えるよう活動していきますので、皆さん一緒に盛り上げていきましょう!
親子の牧場散策の様子(10月上旬)
雪遊びプログラムの様子(2月上旬)
安平町応援大使の北海道日本ハムファイターズ井口選手、矢野選手に応援メッセージを送りませんか?
みなさんの応援メッセージをDVDに収録し両選手にお渡ししたいと思います。
撮影の様子は、あびらチャンネルで放送したいと思っていますので、興味のある方はお問い合わせください。たくさんのご参加をお待ちしています♪
まっしー(武田増満)から~
町内の「ほっとする場所」や「美しい景色」を知りませんか?
皆さんのお気に入りの場所や景色があったら、地域おこし協力隊まっしーまでお知らせください。季節も合わせてお知らせくださると嬉しいです!
協力隊への連絡は電話またはメールで!
TEL:0145-22-2511 / chiiki-pr@town.abira.hokkaido.jp